相場変動の時の動き
相場変動の時の動き
原油相場、J-REITの相場、日本の景気、ISIS問題、US景気とても落ち着かない相場です。
間違ってはいけないのは、相場が崩れても、
普通の収益物件の家賃が大幅に下がる事はありません。
が、、、稼働率が一時的に下がる可能性があります。
賃貸住宅は他に変えがきいてしまうため収入が下がれば、真っ先に退去です。(滞納もありますが、滞納よりは退去の方が良いです。)
とは言え現物不動産投資が安定している事は間違いないですが、これはサブプライムショックの時に立証済みです。
しかしながらこの安定には物件のポテンシャルが大きく影響します。
何故なら金融等の危機が起こると銀行が過剰にリスクを考え、回収ができない可能性のある貸付を早期に回収しようします。
そのため、評価が低く、利息の高い物件などが狙われる可能性があります。
こうした物件を保有する方の多くがサラリーマン投資家の方で、本業がまずくなり、物件の収益が上がらなくなった際に真っ先に対象とされます。
過去にデフォルトをした方を見ていると、何とかしようと貯蓄等の切り崩しをしますが、さすがに億の借入に微々たる貯蓄では対応できません。
結果、にっちもさっちもいかなくなりデフォルトします。
恐らく今後もし景気後退が起こった場合、多くの方がその様な状況に陥ると考えています。
それは投資をできた方の多くが非常に厳しい条件(フルローン、高金利)で借入をしています。
数部屋収入がないだけで持ち出しも発生している方もいらっしゃいます。
その割に購入して仲介業務、転売がメインの業者に管理を任せていて、
費用が割高になっている傾向にあります。
収入もぎりぎり、費用は高ければ、当然の事ながら不測の事態が発生した際に対応はできません。
既に投資をされている方は、不測の事態を考えた時の事も考えながら運用を行ってください!