アパート売却,アパート査定・評価,アパート運用

アパート売却　借入返済

アパート売却と同時に借入をされている場合、金融機関に返済を行います。

返済額は残額の元本と最終利払いからの日割り分の利払い金と
ローン契約で返済時期等の取り決めがある場合に定められる額の合計額となります。

返済の手続きはお客様が直接金融機関の方にご相談を頂き、手配をして頂きます。
（借入条件によっては違約金が取られるケースもありますので十分注意をして下さい。）

売却先が決まったら余裕をもって決済日の1ヶ月前位に金融機関に通知をしましょう。

借入金の返済は物件の引渡し（決済）と同じタイミングで行われ、金融機関の担当者も決済場所にて立ち会います。

返済額が今回の売却を下回る場合は良いですが、返済額が売却価格を超えてしまう場合、
その部分を手許資金で補う必要があります。そうしないと金融機関は抵当権をはずしてくれないので結果的に売却が出来ない事となります。

こうしたケースは非常に少ないと思いますが、途中で売却をせざるを負えない状況になってしまった際は金融機関、依頼をされる業者さんと入念な打ち合わせが必要となります。

決済当日は金融機関の担当が抵当権抹消書類を持ってきてもらい、売買代金を受領し借入金の返済を行い終了となります。
（司法書士さんがその部分のやり取りを行う事になります。）